ピンシリンダーキー

ピンシリンダー

シリンダー型の鍵には様々な種類がありますが、ピンシリンダーは非常に人気が高い鍵です。
今までの鍵の歴史の中では、より防犯性能が高い鍵を求めて様々なシリンダー型の鍵が開発されてきました。
その中で、現在主流なシリンダーキーの一つとなっているのが、このピンシリンダー型です。

ピンシリンダーの構造

ピンシリンダーキーの内部構造としては、複数のピンが縦にならんでおり、そこに鍵を挿入します。
鍵の形が合致していれば、ピンが丁度良い位置に押し上げられる事で鍵を回す事が可能です。
鍵の内部には内筒が入っており、ピンの位置が合致した場合のみ内筒が回転します。
非常にシンプルな作りの鍵であり、この鍵をより複雑にしたのがディンプルキーです。

ピンシリンダーの弱点

ピンシリンダーは多くの場所で普及しており、現在でも利用されている鍵です。
しかし、近年では危険な鍵であるという認識が鍵業者内ではされています。
その理由となるのが、ピッキングでの解錠が容易にできてしまうという点です。
内部のピンを器具を使って押し上げる事で、簡単に解錠する事ができます。
素人には難しいですが、ピッキングの技術を持つ人物であれば3分程度で解錠する事が可能です。
こうした理由により、鍵業者の間ではピッキング被害にあうリスクが高い鍵の一つであるとされています。
この、簡単に解錠ができてしまうという弱点を解消したのがディンプルキーです。
ピンシリンダーとは違い、縦方向だけでなく横方向にもくぼみが作られており、内部のピンが複雑に組み合わされています。
ピンシリンダーと比較して10倍近い防犯性能を持つとされる鍵であり、ディンプルキーはピンシリンダーの進化系であるといえるでしょう。

鍵の交換をお勧めします

鍵業者視点からすれば、現在ピンシリンダーを利用しているという家庭はピッキングのリスクが高い家庭です。
そのため、財産や家族の身を守るためにも鍵の交換を行い、より防犯性能の高い鍵を設置するべきです。
自宅の鍵がピンシリンダーなのかどうかを判断できないという場合もあるかもしれません。
そういった場合は鍵を確認し、片側だけくぼみが作られているかどうかを確認してください。
片側だけという場合はピンシリンダーであるため、被害に遭う前に最新の鍵と交換をするべきです。