ピッキング

ピッキングとは

近年増加傾向にある、ピッキングによる泥棒の被害ですが、これは大きな脅威ですよね。
しっかり戸締まりをして出かけたにも関わらず、帰ってきたら家の中が荒らされている状態になります。
ピッキングの技術が高い泥棒の場合、数分程度で鍵を開けてしまう事ができるそうです。
こうした恐ろしい技術を持つ泥棒に狙われてしまえば、鍵を設置しても無意味なのではと思う人もいるかもしれません。

ピッキング対策

ピッキング被害が増加するに連れ、鍵業者はピッキング対策を施したより複雑な鍵を生み出しています。
ピッキング被害を受けた家庭の多くが、従来型のピンシリンダーキーを使っていたとされます。
これは熟練のピッカーからすれば、数分で解錠する事のできる優しい鍵です。
安価かつ優秀という事で長年様々な場所で利用されていた鍵なのですが、個々数年でリスクを含んだ鍵へとなってしまいました。
こうした状況を打開するために生まれたのが、より複雑な機構を持つディンプルキーやディスクキーです。
これらは、ピンシリンダーに比べて解錠にはより多くの経験と時間が必要になります。
この、鍵開けに必要な時間が多くなれば泥棒にとっては大きなリスクとなる事から防犯に有効な鍵として近年普及しています。

ピッキングの手段

「ピック」や「テンション」と呼ばれる金属棒が使われており、侵入の痕跡はほぼ残りません。
そのため、泥棒が室内を荒らさずこっそりと盗みを行った場合、被害を受けた事に気付かないというケースも多々あります。
技術としては非常にシンプルであり、ピンシリンダー型の鍵を解錠するのであれば、素人でもすぐに覚える事ができます。
鍵穴にピックを差し込みピンを押し上げるという単純な方法でありながら、素早くひっそりと鍵を開ける事ができるのです。

狙われるマンション

ピッキング被害に遭うのは一軒家ではなくマンションというケースが多いそうです。
この理由となるのが、マンションの場合多くの部屋が同じ機構の鍵を利用しています。
そのため、1つの鍵を素早く開ける事ができればいくつもの家で短時間で盗みを働く事ができるためです。
こうした計画的な窃盗団は主に5人前後の複数で行動しているとされ、数秒で鍵を開けて侵入してきます。
見張り、鍵開け、盗みなど犯行は分担されており、マンションの同じ階全てが被害に遭うというケースもあります。
こうした危険な窃盗団に侵入されないためにも、鍵は出来る限り最新の物に交換しておくべきでしょう。
最新式の複雑な鍵の場合、ピッキングで解錠する事が難しいため強力な防犯効果を発揮します。